20日夜、安倍・ナベツネ密会

20日夜、安倍首相と読売新聞のナベツネが密会していた。各新聞社が「衆参ダブル選挙見送り」と報道したばかりであるが、実はまだ解散は検討しているのではないかと自民党内でもざわついているらしい。

20日の首相動静をみると、首相公邸にて萩生田、義家、有村、丸川、山谷の各議員と食事となっているが、「ナベツネ」の名前は一切ない。なぜだろう。

そして25日(火)の本会議が「不測の事態に備えて」という理由で開催するらしい。益々、解散があるのではないかと疑ってしまう。

解散は遠のいた?

本当に解散は無いのか?

永田町の友達からの情報をお伝えします。

読売新聞と朝日新聞が解散はないようなことを一面記事で書かれていましたが、実はまだ解散はある方向で検討されています。自民党の議員事務所はすでに選挙準備をしているそうです。これマジです。

 

そして、ホルムズ海峡でタンカーが攻撃されて、炎上している報道がされていますが、安倍総理がイラン訪問した成果はなかったことになりましたが、菅官房長官は相変わらず成果をアピールしていたようです。安保法制を審議しているときに、ホルムズ海峡で攻撃された際、その時の対応を事例を挙げて説明していたと思いますが、現実にタンカーが攻撃された際に、日本は何をするのか。このまま放置するのか。

 

ホルムズ海峡でのタンカー攻撃が重大な事案になると、解散をしている場合ではありません。国家の主権を侵されている状況の中で、解散している政権はアホと言われます。まだ解散するつもりがあるから、タンカー攻撃事件をそれほど大きく取り上げていないのだと感じています。

そして、野党は会期末に内閣不信任を出す。その際に、菅官房長官は解散への大儀になると回答している以上、26日解散もありうるそうです。

選挙期間は、飲食関係は売上が下がりますが、7月の飲食関係は対応策を検討していた方がいいと思います。

 

 

 

今週以降の予定

6月4日(火)

天安門事件から30年

経済同友会 記者会見

 

6月5日(水)

ピエール滝の初公判@東京地裁

 

6月6日(木)

サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム

安倍総理、伊藤博文内閣と並ぶ

梶山静六 命日

 

6月7日(金)

4月家計調査、景気動向指数、毎月勤労統計発表

女子サッカーW杯 開催

 

6月8日(土)

G20貿易デジタル相(つくば)

 

6月9日(日)

堺市長選挙の投開票

 

6月10日(月)

NHK月例世論調査

 

6月12日(水)

安倍総理 イラン訪問(~14日まで)

ルノー年次総会

大平正芳 命日

 

6月13日(木)

トヨタ株主総会

ドローン規制新法 施行(辺野古基地に規制)

 

6月14日(金)

立憲民主党 長妻昭議員 誕生日

 

6月19日(水)

党首討論

日銀金融政策決定会合

 

6月20日(木)

政党助成金支払日

日銀黒田総裁 記者会見

EU 首脳会議

 

6月21日(金)

衆議院解散?

 

6月23日(日)

沖縄慰霊の日 (糸満)

 

6月25日(火)

夏季ダボス会議@大連

日産 株主総会

 

6月26日(水)

通常国会会期末

マクロン大統領来日・日仏首脳会談

 

6月27日(木)

松本サリン事件から25年

 

6月28日(金)

G20首脳会議(大阪)

 

7月1日(月)

学校病院行政機関 全面禁煙開始

 

7月4日(水)

参議院選挙 公示?

 

7月6日(土)

西日本豪雨から1年

 

7月7日(日)

日朝首脳会談?

 

7月9日(火)

衆議院選挙 公示?

 

7月12日(金)

日朝首脳会談?

 

【驚愕!】永田町の落し物

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参議員選挙


友達が永田町に行った際に偶然拾ったそうです。マジで。誰が落としたのか。内容は
どうも参議選挙の比例の支援団体の一覧のようです。こんなふうに団体が割り当てされているとは知りませんでした。俺はこの団体が欲しいとケンカにならないのかな。わからないけど。

解散風が止む?永田町の噂

どうも解散風は止んだ?という噂が永田町に広まっているそうです。ホントかな??? 

 

自民党と公明党がそれぞれアンケート調査を実施したようで、その結果は自民党も公明党も参議院選挙で議席を減らさないという内容で同じだったそうです。ちなみに公明党は5月の連休明けに実施。

 

だから衆議院を解散して、憲法改正に必要な議席3分の2を失うリスクを冒す必要がないということらしい。

 

ホントかな???

 

官邸サイドが解散風を流した理由は、公明党が大阪都構想を了承して、維新が新たに公明党の選挙区に候補を出させないためという噂もあると聞きました。

 

永田町っていろいろ想像をしているところなんですね。

 

しかし、先週と今週は、自民党でかなり政治資金パーティーを開催している。ある与党の国会議員は本番用のポスターを作製しているらしい。

 

これで解散風は止んだのだろうか?  止んでません!!!

 

選挙があると飲食関係にはキツイ。客が来なくなり、売上が減るのでやめてほしいと私だけでしょうか

 

 

 

 

衆議院解散 6月21日

衆議院解散は6月21日(金)?

 

6/21解散では、衆参同日選挙で、7月21日か7月28日の投票日と言われています。その理由は、「党首討論」をあえて6月19日(水)開催したこと。6月12日の開催も可能だったが、なぜ19日にしたのか。そこには、安倍総理が解散の発言をする可能性も噂されているという。かつての野田総理のように。ちなみに20日は政党交付金の交付日。

 

二つ目の理由は、令和オジサンが「野党が会期末に慣例で提出する内閣不信任案は大儀になりうる」と回答していることです。実際に野党が内閣不信任案を提出するのは、6月25日か26日(会期末)。与党は多数で否決することが可能であり、大儀にはなり得ないと考えますが、それ以前に6月21日に解散するとそんな議論は吹っ飛びます。

 

三つ目の理由は、公明党が大阪都構想に賛成したことです。公明党は大阪都構想に賛成する見返りに、公明党の現職の選挙区に、日本維新の会は候補者を擁立しないと約束したでしょう。これで公明党の解散への同意を得たのではないでしょうか。

 

大儀は何か分かりませんが、憲法改正の可能性があります。小泉元総理、二階幹事長、など憲法改正について言及していますが、すべて世論の反応をみるための観測気球かと思われます。

 

国会を延長して、8月4日投開票の噂がありましたが、その噂は国会ではされていないようです。秋に解散をするという噂がありますが、秋は難しい。10月には皇室行事があり、また10月以降は消費税のマイナス影響で解散しずらい。9月という話もありますが、年内に2回も大きな選挙をすると世論の批判は大きくなる。結果、ダブル選挙をするか、来年1月の通常国会の冒頭解散をするしないが、東京オリンピックは目前となっています。

 

以上が私の私見ですが、参考になりますかね?

 

 

 

日本全土がブラックアウトする日

北海道では数日間にわたり電力が完全停止した。いわゆるブラックアウト。

もし、日本全土でブラックアウトしたらどうなるだろう。「そんなこと絶対にない」という人もいるだろう。しかし、事実として北海道はブラックアウトした。地震に影響がない北海道内の地域でも電力は数日間供給されなかった。政府も北海道電力も原因不明としている。改めて日本全土でのブラックアウト対策を早急に実施すべきだろう。

 

その前に、驚愕の事実を話すべきだろう。

7年前の3月11日に東日本大震災で大地震を経験していたにも関わらず、内閣府の災害対策の部局では、非常用発電機の配置状況を全体として把握していない。東日本大震災時にも、電力供給が滞り、各地で停電が起こり、福島原発に電力供給されず「メルトダウン」、「メルトスルー」したことは記憶に新しい。

東日本大震災の経験を踏まえてもなおまだ、内閣府としては、非常用発電機の配置状況を正確に把握していない。災害時には統括的な部署である内閣府が把握している必要性があることは言うまでもない。政府に問い質したら、各省庁に確認しないと分からないとの回答だった。今回は、北海道がブラックアウトしたが、もし日本全土がブラックアウトした場合の被害はさらに数十倍に及ぶ。東京中心とした関東近辺がブラックアウトしただけでも大変なことになる。日本はブラックアウトに対する対策が非常に遅れていることは事実だ。

 

改めて言いたい。以下のことを政府は北海道地震でどれだけ把握していたのか。

●透析を実施している医療施設では、非常用発電機を配置していたのか?

●人工心肺など生命維持装置を装着した患者などがいる老人施設、医療施設には非常用発電機は配置されていたか?

●それ以外に、電力がない地域で生命維持に困難をきたす人がいたのか。

 

次回は日本全土がブラックアウトしたらどうなるか北海道胆振中東部地震をもとに分析してみたい。

 

 

 

 

父の「ごめんなさい」の言葉、父の幸せとは・・・

父との同居。それは妻の同意を得て、覚悟を持って臨んだ。
しかし、父は、オムツを履いているが、トイレで用をたす度にオムツの中にトイレットペーパーを入れて、その汚いトイレットペーパーを居間のゴミ箱に捨てる。ウンコが薄っすら着いているものも過去にあった。

  ちなみに僕は三男。なぜ長男と次男がいるのに三男の僕が介護をしなければならないのか。

 妻は若干苛立っているが、僕はもっと強い言葉で、父に注意をしてしまう。父は、よく「ごめんなさい、すいません」と言うようになった。僕が言わせているというのがよくわかる。しかし、小さな子供が一緒に生活している以上、注意せずにはいられない。

 

 僕は、父に「ごめんなさい」という言葉を求めていないし、そう言われると、僕の心は締め付けられるように苦しくなる。本当に苦しくなる。昔、父が普通だった頃のことをよく思い出す。一緒に山にも登ったことがあった。あまり遊んでくれる人ではなかったけど、生真面目で一生懸命に家族を養ってくれた。

 ただ、行動を直して欲しいだけ。過去の記憶、父に育てて貰った記憶を思い出すと、非常に辛くなる。  

  

 この父との同居は正しかったのか。父は以前は実家で一人で生活していたが、その生活が難しくなり、食事をとれなくなったのか、食事を取らないのか、良く分からないが、一人の生活が困難になってきた。そこで、妻と相談して同居を決めた。父を迎え入れるために、自宅も引っ越しをして、広い家を選んだ。施設に入れることも検討したが、孫と生活するのも幸せではないかと、僕なりの考えもあった。

 

 父はいま本当に幸せなんだろうか・・・?

 

 この言葉を毎日自分に問いかけている。しかし、その答えは父しか知らない。

父の失踪、見知らぬ一本の電話

 それは一本の電話から始まった。日曜日の早朝6時頃に見たこともない電話番号から私の携帯に着信。昨夜の仕事が遅くて疲れてて、体がまだ睡眠を欲している状況で、出ずに、また眠りに就こうとして携帯を置いた。電話は切れた。

 え!チョットマテ、ハッとして発信番号を確認すると、下3ケタが110の番号。以前に警察に電話をしたことがあるから、下三桁は110番となっていることは以前から知っていた。もしかして警察かもしれないと思い、折り返し電話をして、「いまお電話をいただいたものですが」というと、電話口の声は若い男の声で「〇〇さんですか?」とすぐに確認された。「はい」と返事をすると、「お父様を預かっていますので、至急来てください」と言われ、そのまま父がいるはずの寝室に行くと、父はいない。父の靴も見あたらない。気が動転して、何が起こったのかわからなかった。警察はとにかく身元引受人として来てくださいとのこと。何が起きたのかわからなかった。

 電話を切ってから、すぐに着替えてタクシーを拾って、警察署向かった。警察署の玄関に着くと、一階で身元確認をされて、入館カードを受け取り、3階に少年課へ急いだ。免許証の更新で警察署にきたことはあるけど、このような状況ははじめてだ。正直、父がどういう状況になっているか、事情が分からず不安で仕方がなかった。3階へエレベーターを降りて、長い廊下を急いだ。廊下の白さがやけに、僕の不安を煽っているような気がした。

 「少年課」と書かれた部屋に入った。そこにはドラマにでも出てくるような机が並んでいて、三人の男がいて、その三人のうちの一人の30歳前後の警察官が、私を父の待つ部屋に案内してくれた。案内されたところは取調室で、父はその取調室にて一人ポツンとテレビに出てくるような硬い椅子に座っていた。父に「どうしたの?」と尋ねると、疲れ切った様子の父は、バツのわるそうな顔して、「お母さんが心配で会いに行こうと思った」と私に答えた。案内してくれた若い警察官は、身元を確認するものが見つからず、本人に聞いてもはっきりせず、困っていたといわれた。

 父は、以前から認知症の傾向があったが、いわゆる一般に言われる徘徊行動というものらしい。これまでそんな行動は一度も無かったのに、突然の起こった事件。警察から事情を説明された内容はこうだ。

 父は、夜中の午前2時から3時ごろに、お金を持たずにタクシーを拾って、「とりあえず真っすぐ行って下さい」と運転手に言ったそうだ。父の事情を知らない運転手は、しばらく恵比寿まで運転したそうだが、どうも父の様子が変なので、恵比寿駅前の交番に相談したそうだ。おそらく父は行先を明確に言わず、運転手はヘンだ思って警察に相談したのだろう。運転手は父をそこで降ろして料金を請求せずに去ったということだった。警察署員からは、通常はタクシーの運転手から多額の金額を請求されることもあり、今回はないので良心的ですよて言われた。僕はその経過を聞きながら事実を受け止めるだけで精一杯だった。

 その若い警察官からは、認知症について確認してきて、徘徊する可能性があるならば、身元を確認できるように名前と住所を衣類や靴などに記載してくださいと、声を荒げて私に一方的に言ってきた。私は、これまで徘徊行動をすることはなかったので、そこまでは必要ないと考えていたから、実際に身元を確認するものを記載していなかった。

 今回の事件で多くを経験した。もし、タクシーの運転手が数十万円にのぼる多額の料金をふっかけてきたら、それを払うしかなかったと思う。実際に十万円近く払った人を知っている。ある意味運がよかったのだろう。

 そして、何よりも父が戻ってきたことだ。本当に良かったと思う。知り合いの認知症のお母さんは、一年前に外出してからまだ戻ってないとのこと。普通で考えたら、亡くなっているのではないかと思うのが自然だろう。そんなケースが多数あることは意外と知られていない。本当に父は幸運だったと思う。

 

 30才くらいの若い署員にお礼をして警察署を出た。朝9時ごろの太陽の光は、やけに眩しく感じた。父と一緒に少し歩きながら、お腹は空いていないか、電車で帰るか聞いたが、これ以上歩けないと父が言うので、タクシーをひろって帰宅した。父はかなり疲れていたようだった。玄関に入るやいなや、すぐに部屋に入り、着替えずにベッドへ倒れこむように寝転がっていた。90歳の老人にはかなり大変な夜だったのだろうと痛感した。

 落ち着いてから、妻と顔を見合わせながら取り合えず良かったと話した。それにしても、昨夜父が一人で外に出かけたことは、一切に気が付かなかった。そして、今後も徘徊する可能性があることを考慮して、対策をとらなければならないと実感した。

 

私なりに、父専用の見守り携帯を以前から持たせようと考えて購入していたが、実際に認知症の父が外出時に、忘れずに携帯を持って外に出る可能性が低い。意味が無いことに気づいた。

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そこで、今は以下の対策をとっている。 

徘徊への対策

  1. 玄関にドアに音がなるものをセットし、開いたら音がなるようにしている。
  2. 父の靴に名前と住所を記載している。
  3. 徘徊対策として行政の登録システムを使っている。

 

今回の父の徘徊を通じて、命を失ってしまう可能性があることを改めて認識した。

もし、父が一人で普段に人が入らない場所や地域にまで歩いていったら、見つかる可能性は低い。仮に見つかっても遺体で見つかっている可能性が高いだろう。

また、タクシーの運転手が悪い人で、山の中に連れていって、父をそこで降ろしたら、父は一人そこで倒れている可能性がたかい。

 

徘徊の怖さを改めて身をもって知った。

 

知っているだろうか。介護施設に入所している7割程度は認知症であることを。他人事ではないことを知ってもらいたい。最近は若年性認知症も増えていることもある。医師に聞いても、認知症に効く薬はまだ開発はされていない。かなり認知症への特効薬として開発されてきているが、実際にはまだそれほどの効果をあげていないのが事実だ。

 

そして、父の介護による私たち家族の苦悩はまだまだ続く・・・・。

 

 

なぜ尾畠さんはすぐに2歳男児を発見できたのか?

お題「最近気になったニュース」 

2歳男児をボランティアの尾畠さんが発見したが、ひとつ考えてみたいことがある。

なぜ、2日間近くも警察等が捜索しても見つからなかったにも関わらず、尾畠さんがすぐに発見できたのか?

尾畠さんは、子どもの習性を知って、それに基づいて探したと言っていたが、警察や捜索に従事した方々は、それを知らなかったということか。

それが事実であれば、捜索する技術を学ぶ必要があるのではないか?例えば、尾畠さんを直ぐに講師に迎え講演会を開催するなどするべきではないだろうか。

マスコミはボランティアの尾畠さんをヒーローのように報道しているが、それだけではいけないように思う。

 

 

僕のふるさと

僕にとっての「ふるさと」は、僕の背中をそっと押して勇気づけてくれた町。辛いときや傷ついた時には、その心をそっと癒してくれる。

 

遠くにそびえる岩手富士、山の木々のセミの声、北上川のせせらぎ、夜の鈴虫の鳴き声、家族の笑い声、全てが僕のふるさとだ。

 

久しぶりに実家に戻った時、玄関で迎えてくれる母の「お帰りなさい」の声と満面の笑顔。母が私のふるさとだったのかもしれない。いまはもう「僕のふるさと」はどこにもない。

 

今度はパパが、子ども達の「ふるさと」にだよって、手のひらのカブトムシが僕に話しかけてくる。

 

今年のお盆もお墓の前で、子ども達と一緒に、静かに手を合わせて先祖への想いを馳せる。爽やかな風が僕の頰を優しく撫でていく。

 

冷麺とじゃじゃ麺でも食べて帰ろう。

 

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感染症情報  

感染症の情報は意外と知られていません。厚生労働省が、法律に基づき全国の感染症情報を集めて、国立感染症センター等により感染症の情報をホームページでも配信しているのをご存知でしょうか。是非一度覗いてみてはいかがでしょうか。私もこの季節の感染症は何が流行しているのか知りませんでしたが、毎週のように子どもが感染するを否応でも調べますよね。

私もそうでしたが、実際に自分や子どもが感染してみて、その苦しさや子どもを保育園に預けられてなくなり、結果的に仕事を休まなければならない状況になって、さまざまな対策をとってみるのですが、遅すぎることもあります。前回も書きましたが、家庭内で何度も感染するピンポン感染をしたこともありました。先ずは今後流行しそうな感染症情報を知って、その感染症の予防方法を知ることから初めてみたいと思います。

 

さて、結核は過去の病気と思っている方も多いかと思いますが、いまだに新たな感染者が増えているという状況が続いています。昔は抗生物質で完治できたようですが、いまは抗生物質が効かない結核もあると聞きます。

結核

8月6日~1Week  62件(全国で330件) 

平成30年~累計  2,019名 (全国で13,128名)

 

次に、注意しておきたいのは性感染症ですよね。後天性免疫不全症候群と梅毒ですかね。梅毒、全国的にも東京都内でもびっくりするくらい増えていますね。梅毒は初期症状があっても気が付かないことも多く、感染していることを知らない人が多いです。そのために、感染していることを気が付かずに性交渉をおこなった場合に、大切な人にうつすことが多く、よって感染者が拡大しています。自覚症状がなくても定期的に検査をしてみる必要があるかもしれません。

 

梅毒

8月6日~1Week       32件 (全国で89件) 
平成30年~累計   1,063件 (全国で4,116件)

<東京都感染症情報センターより引用>

後天性免疫不全症候群

8月6日~1Week      12件 (全国で24件) 
平成30年~累計   250件 (全国で794件)

<東京都感染症情報センターより引用>

 

既に報道されていますが、ヘルパンギーナが昨年以上に流行しています。先日テレビで報道されていましたが、正確には昨年と同程度の流行は2週間早く、なおかつ昨年を上回る流行だということです。しかし、8月に入ってから収束しています。ご安心下さい。

       <東京のヘルパンギーナの週間別の流行状況>

推移グラフ

     グラフは東京感染症情報センターより引用  

 

 以下のグラフからもわかるように、RSウイルスの感染数が増加しています。もしかたらこれから昨年と同程度の流行があるかもしれませんね。気を付けましょう。その前にも熱中症で倒れないようにしましょうね。

              <RSウイルスの流行状況>

推移グラフ

            グラフは東京感染症情報センターから引用

 

 

 

感染症情報:「りんご病」で我が子も手足に発疹と発熱で登園できず!

都内で「りんご病」が流行っています。幼稚園や保育園に通わせているお子さんは要注意です。下のグラフからもわかりますが、昨年はそれほど流行はしていませんでいたが、今年は急激に患者が確認されており、幼稚園や保育園でも既に連絡がいっているかと思います。3年前の2015年には春から7月にかけて、今年以上の患者数が確認されています。また収束するカーブを描いていないので、注意が必要です。

 

  今年の「りんご病「伝染性紅斑)」の観測状況

推移グラフ

  グラフは東京感染症情報センターより引用

 

 りんご病は、パルボウイルスB19というウイルスに感染することで起こる疾患で、伝染性紅斑と言われ、「りんご病」という名前からわかるとおり、赤い発疹が出現するのが特徴です。

 実は、昨日から我が子の手足の肌が赤くなっていて、それ以外の症状はあまりないのですが、日光に直接当たったところが赤くなる傾向があり、その後に顔の頬っぺたが赤くなってきました。なんの病気だろうか、アレルギー反応か?と不思議に思っていました。同時に子どもの愚図りも酷かったですね。また、同じタイミングでもう一人の子が今朝から37.7度の微熱を出していて、その子は発熱する3日前に関節の痛みを訴えていました。そこで、病院を受診してきたところ、「りんご病」と言われてしまいました。非常に症状がわかりにくく、判断しづらいです。風邪の症状かな?と思うくらいです。

他の家庭の話を聞くと、ほとんどが家族全員で感染しているケースが多いです。私もこのブログを書き込みをしている最中ですが、間違いなく感染していると思います。子どもにキスとかしまくって、ジュースも一緒に同じストローで飲んでいましたから。潜伏期間が4日から15日ということなので来週あたりに発症するかと思います。

 また、子どもたちが完治しても、このパルボウイルスB19は、家の中で生存していることが確認されているようなので、子供が鼻水を拭いたその手で、おもちゃや家の中を触ったところは、ウイルスが残っていると思っていた方がいいでしょう。

 では、大人が感染するとどうなるのでしょうか。知り合いのママが発症したら、子供たちは軽い症状だった聞いていますが、親は発熱、関節痛、そして”だるさ”もあり、大変だったと聞きました。働いているパパとママにとっては、毎日忙しくて疲れているので、更にダメージが大きくなるのではと思います。僕も正直怖いです。

 妊娠中の方が感染すると、胎児に重篤な影響がでることがあるらしので、気になる症状があるようでしたら、かかりつけの内科か産婦人科にご相談して下さい。

 

 


 

【感染症情報】RSウイルス

【RSウイルス】

生後1歳までに半数以上の乳幼児が、2歳までにほぼ100%乳幼児が少なくとも1度はRSウイルスに感染するとされていますが、我が子も例外ではありませんでした。

特に大人は子供から感染してもそれほど重症化しないと受診した医師が言っていましたが、私の場合は、40度近い高熱が3日間続き、重症化した記憶があります。

これまでは冬がもっとも流行る時期といわれてきましたが、実際に2014年から比較してみると明らかに、夏から秋にシフトしてきています。このグラフから判断するとこれからが注意しなければならない時期に入ってくることがわかります。

 

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 *1

 

では、どのような症状で、感染対策として何をすればいいのでしょうか。

症状については、私が言うより厚生労働省のホームページを参照していただいた方がわかりやすいのでそのまま引用します。

実際、我が子と私自身は、咳をしたかなか?と思ったから急に発熱して、呼吸困難になることはありませんでしたが、子供は嘔吐をすることがありました。熱性けいれんをもったお子さんとかは、かなり心配ですね。友達のお子さんなどは、熱性けいれんであわを吹いて、親御さんはびっくりして病院に救急車で搬送したというケースもあり、子供によって重症度は様々なようです。

通常RSウイルスに感染してから2~8日、典型的には4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、重くなる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状が出現し、場合によっては、細気管支炎、肺炎へと進展していきます。初感染乳幼児の約7割は、鼻汁などの上気道炎症状のみで数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難症状などが出現します。低出生体重児や、心臓や肺に基礎疾患があったり、神経や筋肉の疾患があったり、免疫不全が存在する場合には重症化のリスクは高まります。重篤な合併症として注意すべきものには、無呼吸発作、急性脳症等があります。生後1か月未満の児がRSウイルスに感染した場合は、非定型的な症状を呈するために診断が困難な場合があり、また突然死に繋がる無呼吸発作を起こすことがあります。
 RSウイルスは生涯にわたって感染を繰り返し、幼児期における再感染での発症はよくみられ、その多くは軽い症状です。
 成人では通常は感冒様症状のみですが、RSウイルスに感染した小児を看護する保護者や医療スタッフでは、一度に大量のウイルスに曝露して感染することによって、症状が重くなる場合があります。また、RSウイルスは高齢者においても急性のしばしば重症の下気道炎を起こす原因となることが知られていて、特に長期療養施設内での集団発生が問題となる場合があります

 *2

 RSウイルス感染症の感染経路は飛沫感染と接触感染です。

飛沫感染対策として主な対策としては、マスクが一番ですよね。夏の暑い時期、最近は昼間は30度を超える中で、マスクをするのは大変ですよね。

接触感染対策としては、子供たちが日常的に触れる「おもちゃ」、「手すりな」、「テレビのリモコン」などはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒することをお勧めします。また、石鹸による手洗い後に病院にあるようなアルコール製剤などで手の指などを衛生にしておくとよいかもしれません。

 

【百日咳】

最後に、東京都が「百日咳」が流行っていると警戒を出しています。下のグラフからもわかるように、ここ数週間で患者のピークを更新しています。地域別でいうと、多い順で、世田谷区、多摩府中、江戸川区で患者が多く、5歳から9歳の子が患者として多いようです。次に10歳から19歳が二番目ですね。

 

百日咳は、百日咳菌がくしゃみに等により飛沫感染により感染が広がるものです。1~2週間を風邪だと勘違いして、咳が止まらない、咳き込むなどの症状が出たら、呼吸器科に受診してください。小さな0歳児から1歳児は、咳で呼吸ができずに重症化することもあるので、早めの受診をお勧めします。

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*3

 

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 *4

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 *5

 

 

*1:図は東京都感染症情報センターより引用

*2:厚生労働省ホームページより引用

*3:東京都感染症センターより引用

*4:東京都感染症情報センターより引用

*5:東京感染症情報センターより引用