ディズニー映画

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子どもたちが10回以上も繰り返して観ている映画「コラライン」。少女の「コラライン」は、ママとパパが忙しくて遊んでくれないためにいつも寂しくて、ある日、戸棚を開けたら別の世界に繋がっていて、そこにはボタンの目をしたママとパパそっくりの優しくて遊んでくれる別の両親がいて、しばらくは楽しい時間を過ごしていた。しかし、そのうちママは、目をボタンにしなさいと言い、命を奪おうとする魔女に姿を変え、コララインを襲う。魔女と戦うコララインは最後どうなるか。非常に面白い映画です。

 この映画は、数年前から契約しているアマゾンプライムで鑑賞しています。アマゾンプライムに加入したきっかけは、子供たちのオムツやお尻ふき等をアマゾンで購入したことでした。プライム会員だと早く配達してくれ、オムツを購入する時間も惜しかったので。子ども用品の殆どはアマゾンで購入しました。近所のドラックストアに行って、アマゾンンは本当に安いのか比較してみました。アマゾンでオムツを購入するには、確かに商品によってはアマゾンは安いです。うちはムーニーを購入していましたが、毎月の定期購入にすると多分、送料も含めると、オムツ一枚当たりの単価は最も安かったです。

その後、子どもたちが大きくなってきて、ミッキーマウスなどディズニー映画を見るようになり、本気で何の媒体がいいのか本気で検討しました。

ディズニー映画を本気でご覧になる場合、ディズニーチャンネルが一番いいかと思います。しかし、ディズニー映画ばかりをみるわけではないので、DTVをはじめとする様々なネット配信チャンネルを探しました。最終的にはそれほど違いはないと思います。ネットでDTVは最もディズニー配信していると書かれていたので、それを契約しましたが、それほどではありませんでした。結局、どの配信先を確認しても違いはなかったので、昔から使っているアマゾンプライムがメインで使っています。

アマゾンプライムでもミッキーマウスのテレビ番組を無料で見ることが可能となっています。限定はされますが。「ミッキーマウス・クラブハウス」、「ミッキーマウスロードレーサー」、「ミッキーマウス」を下の子は飽きずに観ています。ディズニーシリーズについては、もちろん鑑賞可能ですが、レンタルとなり有料なので、自宅ではディズニー映画は子供たちが何度も観ることもあり、うちは、「美女と野獣」、「ラプンセェル」、「白雪姫」、「シンデレラ」、「モアナ」、「ティンカーベル」など購入して鑑賞しています。

ちなみに、大人の僕はというと、「24」シリーズをすべて観て、「ドクターX」を全て制覇し、子供たちと一緒に時々は「ベイマックス」を観ています。今はトランスポーターのドラマ版にはまっています。アマゾンスティックでは、アベーマTVも無料で観られます。放映時刻に見れないい場合には、ビデオに登録しなければならないので、月980円を支払うことになりますが、内容が充実しているので、満足いくかと思います。韓流テレビにハマっている方は、アベーマTVはオススメです。僕も久しぶりにヨン様を見たくらいですから。1ヶ月間、無料体験もあるから試してみるのもいいかもしれません。

反対に困ったことは、子ども達が、見たいビデオばかりで、テレビの前から離れない時がある事ですね。

感染症情報:咽頭結膜熱(プール熱)6月~8月が注意!

プールが始まる夏の季節になると、子どもを中心に患者数が増える感染症が3つあり、それが「咽頭結膜熱」、「手足口病」、「ヘルパンギーナ」です。子どもの三大夏風邪とも言われたりしますが、今回はその中で、「咽頭結膜熱」を研究してみたいと思います。

咽頭結膜熱」は、アデノウィルスが原因となり、先ほども紹介したように、プールが始まる季節に流行ることからわかるように、プールの水を媒介して、感染することから、「プール熱」とも呼ばれています。

以下のグラフから流行のピークを夏の6月から8月に迎えます。青い線は、2017年のグラフ、赤い線は今年のグラフで、既にピーク時期に入っていますが、昨年ほど感染者が出ていないようですが。

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(東京都感染症情報センターより引用)

 

症状は、のどの痛み、目の充血、39℃前後の発熱が数日から1週間続くこともあります。このプール熱の潜伏期間は最大2週間程度ある場合もあり、突然の発熱にびっくりすることも親としてはあるでしょう。

 

子どもが感染しても、兄弟や家族が感染を予防する努力はしなければなりません。

それには、手洗いやうがいをすることは勿論ですが、発熱時の子どもが、目をこすった手で触られたり、子どもと接触する機会が多くなると感染する確率は当然高くなります。もちろん、子どもの使ったタオルを触ったら手洗いが必要です。乳幼児が感染した場合には、オムツ交換も気を付けなければなりません。子どもの便からも一ヵ月くらいはウイルスを排出していますので、薬も飲み終わり、熱も下がったから大丈夫と思うかもしれませんが、より注意して気を付けなければなりません。

実際、我が家は家族がピンポン感染をして、しばらく家族全員大変でした。発熱した子どもを縛っておくわけにもいかず、特に熱が少し下がると、遊び回るので感染してしまいます。

皆さんも気を付けてください。

 

 

 

感染症情報:感染性胃腸炎

最近、ツイッターで「感染性胃腸炎で大変だった」と投稿を目にしましたが、実は私も感染性胃腸炎に感染してしまいました。二週間前のある日曜日に、日中は元気にしていたのですが、夜の午後9時過ぎになんかお腹の調子が悪いなって思っていたら下痢をし始めて、それから様子を見ていたら、寝れない暗いお腹が痛くて、寝汗を一晩中かいて、結局十分に寝れなかったです。翌日病院で受診をしたら、感染性胃腸炎と診断されました。それから僕の調査が始まりました。

 

感染性胃腸炎は、間を通じて流行る時期が固定されていて、最も高いのは冬の12月にピークを迎えるようです。そして、年始からこの6月までは割と感染しているようで、今はまだまだ注意が必要な時期です。今後は減少傾向になってきていますが、保健所の集計結果によると6月4日から10日までの間で、都内で1988件報告されています。意外と多いです。

 

感染性胃腸炎 2017年と比較・週ごとの発生状況

(東京都感染症情報センターより引用)

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 都内でみた場合には、どの地域が流行っているかというと、中央区が最も高く、次いで八王子市、江東区、町田市が高いようです。詳細は以下の図を参照ください。

 

感染性胃腸炎 2018年6月4日~6月10日の発生状況

(東京都感染症情報センターより引用)

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その他の感染症で、東京都内で、6月4日から10日までの間で、報告は以下のとおりです。

 結核  都内54件、全国334件

 エイズ 都内12件、全国15件

 梅毒     都内42件、全国95件

 咽頭結膜炎 都内232件

 伝染性紅斑 都内199件

 インフルエンザ 都内50件

 

上記のデータから、気をつけるべきは、意外に多い梅毒です。梅毒はすぐに症状が出ずらく潜伏期間も長いので、すぐに受診しない方も多いかと思うので保健所への報告は少なくなる傾向があると思いますが、マジできをつけた方がいいかと

 

夏になると、幼稚園や保育園、小中学校でプールを始める時期となってきます。うちの子の幼稚園でも今週の6月19日からプールを始めるとのことで、いろいろな感染症を貰ってくるのではないかと心配しています。代表的なのは咽頭結膜熱(通称:プール熱)でないかと。例年通りでいくと7月に向けてこれからピークの季節となるので予防に徹底していきたいものです。また、ヘルパンギーナ、RSウイルス、手足口病もこれから流行ってくるので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの発熱、嘔吐、発疹。溶連菌性感染症が流行ってるよ!

溶連菌性感染症ってご存知ですか。最近、流行っています。

突然に子どもの発熱、嘔吐、発疹などの症状により、びっくりした経験はないですか?いま東京都内では流行っているそうです。実際に、2018年6月6日から我が家は、子ども二人が38度以上の熱を出し、妻ものどが痛いと言い始め、それから翌朝に37.5度の熱を出していました。まさに感染しました。

 

 

◆溶連菌性感染症とはどんな病気でしょうか。また感染経路、治療方法、合併症について聞いてみました。

A群β溶血性連鎖球菌という細菌がひきおこす病気の総称をいうとのことです。主な症状は、発熱、咽頭痛(のどの痛み)、イチゴ舌(舌にイチゴのようの赤くブツブツが出る)、体に赤い細かい発疹などが特徴です。うちの娘は嘔吐や咳が最初に出ました。これからの症状は全て出るわけではないようです。発熱は、抗生剤を服用してから、一日でなくなりましたが、イチゴ舌と発疹はなかなか消えませんでした。回復期には、指先の皮がむけてきて、びっくりしました。

 

◆診断と治療は?

尿や皮膚から採取したものをキットを使っての溶連菌が検出されるかどうかを調べていました。そして、治療法は、抗生剤の服用のみです。子ども達は、抗生剤を服用すると下痢症状が出てくるので、整腸剤を一緒に飲んでいます。

抗生剤を服用して一日で、熱が下がり、症状も緩和してきて、子ども達も笑顔がみえるようになり、治ったかな?と思ってしまいますが、そこで、最も注意が必要です。

溶連菌はまだ体内に残っていて、再発する可能性があります。またリウマチ熱や急性腎炎などの合併症を引き起こすこともあり、処方されたとおりの期間(我が家は14日間)は抗生剤を服用しなければなりません。

医療機関によっては、抗生剤の服用が終わってから、尿検査をして、血尿やたんぱく質が出ていないかを確認して、完治を確認するところもあります。

 

◆感染経路と感染力はどのくらい?

患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる細菌を吸い込むことによる「飛まつ感染」、あるいは、細菌が付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」が主な感染経路と言われました。

私は、子ども達や妻と一緒に生活していますが、感染は確認されていません。また、発熱時はやはり感染力が高いために、出来るだけ外出を控えるように言われましたが、24時間経過して、発熱の症状がなくなった時点で、外出してもいいと言われました。

◆予防のために

ありきたりになりますが、予防には、手洗い、うがい、咳エチケットが有効です。

 

◆実際にどれだけ流行っているのか?

凝り性の私は、実際にどれだけ流行っているのかを確かめてみました。

溶連菌性感染症は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎に分類されるようで、この病気についても、保健所に報告されているものが東京都感染症情報センターに集約されています。この東京都感染症情報センターが週ごとに取りまとめている情報によると、この溶連菌性感染症は、図1では赤いグラフが今年の状況を示しています。このグラフから分かるように、いまの時期はピークなっているようです。秋になっていったん収束し、冬にかけてまたピークを迎えるようです。この傾向は、2014年から4年間は変わらないのですね。

 図1 

患者報告数

 

   東京都感染症情報センターより引用

 

次に、以下の図2は、東京都内ではどの地域が現在、流行しているか一目で分かります。自分の該当する地域は気を付けましょう。

 

図2 東京都内の保健所単位の流行状況

定点医療機関当たり患者報告数の分布(保健所別)

    東京都感染症情報センターより引用